2012年7月30日月曜日

アメリカのパン、あれこれ

アメリカではメインの料理をEntree(アントレー)と呼び、それに付け合せるポテトや各種ライス、パスタやヌードル類などをStarch(スターチ)と呼ぶ。このStarchは日本食で言えばご飯に相当するものと言えばイメージしやすい。

またStarchとは別にディナーロールやフレンチブレッドなど様々なパンも料理と一緒に準備される。

パンと言えばサンドウィッチも人気のメニューで、デりなどでは各種ハム、レタスやトマト、オニオンなどのフレッシュべジ、ピクルスやサラダなど好みの物を選んで自分オリジナルのサンドウィッチをオーダーしたりも出来る。

この『自分好み』という部分がアメリカ人には非常に重要なようで、各人のこだわりが現れる。


例えばサンドウィッチに使われるパンだけとってみてもWhite、Whole Wheat、Honey Wheat、12 Grain、各種Nuts入り、レーズン入り、Jewish Ryeなどなど選ぶのが大変なぐらい色んな種類が売られている。

 ズラリと並んだ各種パン
自分好みを選べるのが重要








また中にはSour Dough(サワードウ)と呼ばれる酸味のあるパンやベーグル生地を使ったものもある(個人的には苦手な味・・・)




またアメリカのパンに共通して言えるのは、その暑さが1cm前後と非常に薄いこと。これはやはりサンドウィッチに使用する事を前提にスライスされているからであろう。

ただ日本で売られている食パンの様に厚切りのパンをトーストして食べたいなと思った時にはコチラがおススメ!!

Sunbeam TEXAS TOAST

薄切りのパンが主流の中、このパンは2cmクラスの厚切りで食べ応えがある。

ちなみにアメリカのパンがパサパサしてマズイと思われている方も居るかも知れないが、色んなパンを食べて来てその味は期待を裏切らない。スーパーなどで買う新しいパンは日本のものに負けず劣らず美味い。

ただ菓子パンや調理パンのバリエーションは日本が間違い無く最高だと思う。

1 件のコメント:

  1. この記事のように,
    あの異常な塩気と油気で,他国料理の偽物がまかり通る
    残念なアメリカ料理からは想像できないほど,素のパンはおいしかった。

    返信削除