例えば『青』・・・ 日本では青い食べ物はなかなか思いつかないが、アメリカでは青いクリームがたっぷり乗ったカップケーキや青い色のスポーツ飲料など普通に売られている。そう言えば昔、バンクーバーで青いペプシ(PEPCI BLUE)を見つけて飲んだ時の衝撃や、舌が真っ青に変色した思い出が今でも鮮明に蘇って来る。
さてそんな事をひさびさに思い出させてくれたのは、こんな飲み物に出会ったから。
ガソリンスタンドで給油中、あまりの暑さと2本$3の大きな看板に引き寄せられて店内でゲータレードを2,3年ぶりに購入。このゲータレードにも黄色、オレンジ、グレープそしてブルーなどテイスト別に薄いカラーが付いているが、あまり気にせずレモンらしき黄色とライムらしいグリーンを手にする。
早速グリーンのボトルを何気なく選び、大きめのフタを開け、豪快に飲み始めようと口元に近づけると微かな違和感・・・・
「うおっ、何だこの嗅いだことがある匂いは?」
でも喉が渇いていた勢いでそのままゴクゴクとグリーンのゲータレードを流し込み、ふっと一息つくと口の中に広がる青臭い香りが・・・・・
まさか!!と思いラベルを見るとフレーバーはこう表示してあった。
LIME CUCUMBER/LIMON PEPINO
ライムキューカンバー
そう正しく青臭い香りと味覚はキュウリそのもの。何故このフレーバーがゲータレードに採用されたのか甚だ疑問だが味は非常にマズイ。多分二度と買わないし、買うときに気をつけないといけない味だった。
でもそんな味に出会えるのがアメリカなのかもと思う今日この頃。
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