さてそんな愚痴はさておき、今日、バンケットの職場で初めて目にした食材が有った。
その名はCabrito(カブリート)。
40年以上生きて来て全く知らない料理名だったが、その正体はメキシコ、モントレイの郷土料理で子羊の丸焼きらしい(汗)。
という事で頭や尻尾、つま先をカットされ、内臓を抜かれて皮を剥がされた子羊達(と言っても軽く1m以上は有ったが・・・)を6体、間近で見る機会を得た。
これに塩・胡椒などのシンプルなシーズニングで下味を付け、オーブンで蒸し焼きにするんだとか。メキシカンの同僚は焼く前のカブリートを見て「コレはホントに美味いんだよ。」と目をキラキラさせながらジュルジュル舌ずっていたが、子羊なのでラムよりもクセが無く、肉の味が楽しめるのだろうか・・・
アメリカではビーフ、ポーク、ターキーなどをオーブンローストして、お客さんの前で切り分けてサーブするカービングステーション(Curving Station)が人気だが、このカブリートも長蛇の列が出来るんだろうな・・・
チャンスが有ればトライしてみたい料理がまた一つ加わった今日この頃。